「さつま」が名につくもの2024.11.28「さつま」が名につくもの〜⑫ 薩摩暦薩摩の開明政策を推し進めた島津重豪は1779年に天文観測所の「明時館」を創設し、天体観測が行われました。薩摩藩ではその成果をもとに独自の「薩摩暦」を作成していました。幕府からも特別に藩内の暦を作ることを許された唯一の藩でありました。明時館は、別名「天文館」とも呼ばれており、現在の繁華街「天文館」はこの名前が由来となっています。
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